ストーリー
遥か昔。
偉大なる一柱の神は世界の敵である『魔』から人々を守るために、とある世界を創造した。
世界の名は『パンゲア』

偉大なる一柱は異世界から『パンゲア』を守るための神々を呼び寄せた後自らの使命を果たしたとばかりに『パンゲア』を去った。

残された人々は、神々に祈りを捧げ神々は、人々に恩恵を与えていた。長きに渡り、世界は平和を謳歌していたが『魔』はそれを許さなかった。

-魔神皇ソロモンによるパンゲア侵攻-


パンゲア創造以来の危機に神々は力を合わせ、魔を祓う究極兵器『イージスの塔』を作り上げる。

イージスの塔の力によって危機を脱した神々は、その力を用いて魔を寄せ付けぬ新たなる結界『イージスシステム』を提唱。
システムの管理者として世界で最も信仰の篤い女神を選ぶ事とした。

4年に一度行われる主柱たる女神を決める戦い。

人々はそれを

『メガミリオン-姫神舞闘祭-』

と呼ぶ。

個性あふれる女神たちの絢爛舞踏な戦いの幕が開ける……

パンゲア大陸の東端に存在する領土的に見れば小国。
七十二候と呼ばれる季節を司る神が存在しており、春夏秋冬の四季がある。
央華連邦と接する西端は、5000m級の山々で構成される山脈によって遮られており、他国家との交流は主に海路で行われる。
桜蘭王国地方を守護する神々は「ヤオヨロズ」とも呼ばれ、他の地方と比べ所属している神は多い。
アマテラスが治める「アマツ」
コノハナサクヤが代理として治める「クニツ」
チキサニヒメが治める「カムイ」
アマミキヨが治める「ニライカナイ」
マハー・ヴァイローチャナが治める「マンダラ」
現在まで、その5氏族が中心に国を運営している。
文化的には、央華連邦やバラト共和国の影響を受けており特に「マンダラ」氏族は、バラト共和国と桜蘭王国の混血氏族である。

現在の主柱は「アマテラス」

パンゲア大陸の中央部に位置し、各国との交流が盛ん。商業の国。
陸路及び北部にある港から海路を使用した、交通の要衝でもある。
パンゲア最初の都を建国するなど、古い歴史を持つ。
央華連邦を守護する神は、その成り立ちによって「神」と「仙」に別れる。
「神」は自然由来、「仙」は人間由来の神である。
央華の民は各省都毎に特色があるが、総じて根っからの商売人である。
また、パンゲア大陸最大の人口を擁し、各国との隣接部にある省都はその国の影響を受け、多様な国民性を持つ。

現在の主柱は「竜吉公主」

パンゲア大陸の南部に位置し、一年を通じて温暖な気候が特徴。
農業が盛んで、特産物である香辛料や薬草類は他の各国にて高値で取引される。

バラト共和国を守護する神は半獣半神の姿を取ることが多い。
通常の転生法とは違う、輪廻という概念で転生を繰り返す。
半獣の姿になるのは前身の影響を受けやすく、獣の魂を受け継ぐことがあるためである。
バラトに住む民も、他の地域に比べ獣人が格段に多い。
そのため、自然を大事にする国民性が育まれている。
大都市のような人口が集中するところは存在せず、小さな集落単位で生活している。
貨幣経済と並行して、物々交換も廃れてはおらず、各所で市が開かれている。
また、5区分の職務階級制を引いている。
この階級は生まれた段階で決められ、職業に関してはその階級のものにしか就くことができない。
但し、転級試験制度があり、そちらに合格することで別の階級に所属することも可能である。
この階級はあくまで職業の階級であり、そこに身分的な上下はない。

現在の主柱は「パールヴァティ」

パンゲア大陸の北東部を支配している工業国家。
北は極寒の永久凍海で囲われており、一年を通して国土全体の気温は低い。
元々は南エウロパ帝国と一つの国であったが、魔神皇ソロモンの影響によって南北に分断されることになった。

北エウロパを守護する神々は桜蘭の神々と比較すると少ない。
仮初の肉体は巨躯のものも多く、体力に秀でている。
また、時間や運命など目に見えない要素を守護する神々が多い。
神には幾つかの派閥があるが、民に関しては桜蘭のように氏族性はなく一個の民族で構成される。
この国に住まう人々は厳格さと伝統を重んじ、技術の継承に余念がない。
ギルドと呼ばれる職能集団が技術や知識の蓄積を行なっており、政治・経済を支えている。
この職能の括りは製造業だけではなく、自治・財政などの政治に関するものや、サービス業などの分類があり、全ての職業に対してギルドが存在する。
また、ギルドの長は職能に長けた上で神職である必要があり、他の国に比べると神職の数が多い。

現在の主柱は「ブリュンヒルデ」「フレイヤ」

パンゲア大陸の南西部を支配している、肥沃な土地と海洋資源に恵まれた豊穣の国。
桜蘭ほどではないが、四季に相当する気候の変化がある。

南エウロパを守護する神々は、北エウロパと比較してやや多めである。
芸術に秀でており、性格は人間寄りのため多彩なのが特徴。
民は北と同様、一つの民族で構成されている。
性格は厳格さを重んじる北と違い、お祭り騒ぎが大好きで、明るい人が多い。
また、王政を敷きながらもその統治は各地方自治体に任されており、自治体の首領と盃を交わすことでその土地の住人として迎え入れられる。
自治体の単位は「国」「都市」「村」の3つで、「国」の首領を皇帝、「都市」の首領を「王」、村の首領を「公」と呼ぶ。
王は皇帝と、公は王と盃を交わしており、それ以外の民は公と盃を交わしている。
この自治体の中でも「村」は特殊で、一つの「村」を家族と捉えファミリーと呼ぶ。
現在の主柱は「アフロディーテ」

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